紫外線が気になりすぎ・・・
何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
2019-05-27
ブログをご覧の皆様こんにちは

日本人が愛してやまない

濃青の美しい花が特徴の
カキツバタ


平安時代の歌人たちは
こぞってカキツバタの


水面に咲く美しい風景を詩に表現しました

万葉集にはカキツバタに由来する詩が




江戸時代の前半にはたくさんの種類が
栽培されていたらしく


品種改良も行われていたそうです

カキツバタはアヤメ科のアヤメ属の植物で

学名をIris laevigata(アイリスラヴィエガタ)という

草花・水生植物の多年草です

「杜若」は現在では
カキツバタ
と読みますが


元々「ヤブミョウガ」という別の植物を呼んだものが(へぇ
)


後に混同して
カキツバタ
と読まれるようになったそうです



英名はカキツバタが英語圏では分布していなかったことを受けて

japanese Iris(ジャパニーズアイリス)
と呼ばれ


その形状がウサギの耳
に似ている言うところから由来して


Rabbitear Iris(ラビットイヤーアイリス)
とも呼ばれています


カキツバタを含むアイリス(アヤメ種)が関係する

ギリシャ神話の伝説もありますよ


カキツバタ(杜若・燕子花)の写真アップします

(会社近くの宗像さんのお庭に咲いてました
隠れスポットです
)






