雨ですね・・予報あたりましたね・・
花言葉が・・・微妙('Д')
2019-05-21
ブログをご覧の皆様こんにちは

オダマキは
キンボウ科の多年草です


和名の「苧環」は・・機械織で用いられる糸車に似ていたかららしいです








うつむいたように花を咲かせるのが特徴で

日本のオダマキは山野草として親しまれています

ただし
毒性があるので
間違って食べないでくださいね



皮膚に触れると皮膚炎を起こしますので気を付けてください



オダマキの花言葉は・・・「愚か」です

オダマキは英語でcolumbine(コロンバイン)と言い

colmbineは道化(ピエロ)の芝居に出てくる登場人物の娘のことです

彼女が持っていた杯の花の形
が似ていたためcolumbine=オダマキとつけられたそうです




「捨てられた恋人」という花言葉は源義経の恋人静御前に関係しているそうです

頼朝に京を追われた義経は静御前と共に九州へ向かっていましたが吉野で二人ははぐれてしまいす

はぐれた静御前は頼朝によって鎌倉へ連れていかれます

この時に静御前のお腹の中には義経の子供がいて頼朝はその腹の子を殺害しようと考えたのです

静御前は頼朝に言われ鶴岡八幡宮で白拍子の舞を踊ります

本来であれば鎌倉の発展を願う舞を踊らないといけません

しかし静御前は「吉野山 峰の白雪 踏み分けて」と吉野で別れた義経が恋しいと歌い始めます

静御前はさらに
しずやしず しづのおだまき
から始まる古今集の和歌を用い






しかしこの和歌には糸を紡ぐおだまきのように
昔はくり返す意味も含まれており


今は栄華を誇っている頼朝も落ちぶれるだろうという
皮肉も込められているのです


頼朝は平家により子供を亡くしており
私の子供も同じように

命を奪うんですね
という意味も込められていたと言われています


頼朝は激怒しますが
頼朝の妻政子は静御前の心意気に感銘を受けます







頼朝は大衆の面前で静御前に恥をかかせるつもりでしたが

逆に自分が恥を
かかされてしまった・・・

・・という長いお話でした



オダマキの写真アップします

(左の写真は
母の花壇に咲いてました)

(真ん中の写真は
お友達の花壇に咲いてました)

(右の写真は
会社の端っこに咲いてました)





